損益分岐の個数 — 固定費を何個売れば回収できるか
販売数に連動しない固定費、1個の売価、1個の変動費を入力します。1個あたりの貢献利益と、利益が出る前に必要な整数個数がわかります。
計算結果
1個あたりの貢献利益: 18
損益分岐の個数: 28
計算式
貢献=売価−変動費;個数=切り上げ(固定費÷貢献)
数字の求め方
- 1個あたりの貢献利益 = 40 − 22 = 18
- 損益分岐の個数 = ceil(500 ÷ 18) = 28
週末が忙しくても損益分岐を超えなければ、忙しいのに赤字です。市や新商品の前に「最低何個」を知っておくと床になります。それ未満なら、どれだけ盛況でもまだ赤です。
貢献利益は売価マイナス変動費——固定費を埋めるために1個が残すお金です。固定費をそれで割り、切り上げます。売価が変動費を超えていなければページが警告します。単価の構造を直すまで、何個売っても分岐しません。
材料が上がった、ブース料が変わった、セール週で貢献が薄くなったら見直してください。怪しいプロモは 割引の利益への影響 とセットで、単価の傷と挽回に必要な個数の両方を見てください。
使い方
- 期間またはローンチの固定費を入れる
- 売価と1個あたりの変動費を入れる
- 貢献利益と損益分岐個数を見る
この計算が役立つ理由
- 1個あたりの貢献利益が数字で見える
- 実際に売れる整数個に切り上げる
- 売価が変動費をカバーできないとき明示する
向いている場面
- クラフト市のブース計画
- 新SKUのローンチ
- 道具や型への投資の回収
ヒント
- 手元キャッシュで価格を決めるなら、手数料を変動費に入れる。
- 材料やブース料が跳ねた週にすぐ表を更新する。
- 値引き前に 割引の影響 でストレスチェックする。
例
| 入力 | 出力 | 備考 |
|---|---|---|
| 固定費 $500、売価 $40、変動費 $22 | 損益分岐 28 個 | 貢献 $18;切り上げ(500÷18)=28 |
| ブース $180 + 型 $120、売価 $28、変動費 $16 | ブースと型を回収するまで約 25 個 | 初シーズンは一度きりの型を固定費に入れてよい |
損益分岐のよくある質問
- 固定費に何を入れる?
- ブース料、一度きりの型、月額ソフト、撮影機材など。その月に1個売っても100個売ってもほぼ同額かかる費用です。
- 変動費には?
- 材料、1注文の梱包、手元ネット価格で見るときの手数料。手数料が%なら、売価をネットにするか、平均手数料を変動費に含めます。
- まだ売価が決まっていない
- 先に 手作価格 で定価案を作り、その売価と本当の変動費をここに貼ってください。
- なぜ切り上げするの?
- 27.3 個は売れません。整数に切り上げた個数だけが、仕込みと制作の現実的な目標になります。